テキスト ボックス: 日本エコツーリズム協会 推奨制度
テキスト ボックス: 第3回 グッドエコツアー チェックリスト
事業者名:ペンション ポーチ
ツアー名:無人島探険ツアー
番号  楽しく、質の高いツアーを!  条件 Check
1 ツアーには、専門的知識を有するガイドが同行します。 必須
自然ガイド養成講座を受講したガイドが同行します。(ガイド年数21年)    
2 対象者の興味や体力などに配慮して、ツアーを行っています。 必須
事前に内容を説明して、参加者に会わせたツアーメニューやコースの設定を行っています。    
3 参加者の発見、感動、楽しみを引き出す工夫をしています。 必須
解説を適度にクイズなども折り込み、楽しみながら知る喜びを感じてもらう工夫をしています。    
4 プログラムのテーマあるいはねらいが明確です。 必須
楽しみながら「自然を愛する心を養う」ことを目的にしています。    
5 ツアーは、障害者も参加可能な仕組みをとっています(障害の内容やしくみについて具体的にご記入下さい)。  
障害の程度によってメニューを検討しています。(耳が不自由な方は受け入れ可能です。)    
6 アンケート等を行い、参加者の意見をツアーに反映しています。  
ツアーのふりかえりの時間で参加者の思いを聞き、また感想ノートを書いていただき次のツアーに生かしています。    
番号 参加者が安心できるツアーを! 条件 Check
7 ツアー中の事故などをカバーする保険に入っています。 必須
傷害保険や賠償責任保険に加入しています。    
8 救命救急法のトレーニングを受けたガイドが同行します。 必須
普通救命講習を受講しています。    
9 事故などへの緊急対応がマニュアル化されています。 必須
緊急連絡網を作成しています。    
10 天候による予定の変更が準備されており(判断基準の明確化など)、利用者にもその旨が伝えられています。  
予約時に予め説明しています。    
番号 資源を守るツアーを!  条件 Check
11 参加者に対して、地域や自然環境への配慮を促す説明等を行っています。 必須
出発前にスライドなどを使って事前の説明をしています。    
12 フィールドでのゴミの持ち帰り及び排泄物の適切な処理を行っています。 必須
排泄物の適切な処理を行い、使用したティッシュペーパーなどもゴミとして持ち帰るようにしています。    
13 資源保全のためのガイドラインを自主的に設定し(もしくは既存のガイドラインを取り入れ)、遵守しています。 必須
野生生物への影響を考慮しツアーの実施時期の自主規制をするほか、日本エコロッジ協会のガイドラインを取り入れています。    
14 フィールド特性に合わせた人数制限を行っています。  
最大遂行人数1艇10人までにしています。    
15 環境調査(社会調査、自然調査)を行いツアーに反映しています。  
関係者とともに専門家による生態調査を実施。また調査に同行するなどして、現状の把握に務めています。    
16 ツアー参加費の一部が地域や自然の保全資金として使用されています。  
参加費の一部を湿原保護の資金としてNPO法人「霧多布湿原トラスト」に寄付しています。    
番号 地域に貢献するツアーを! 条件 Check
17 地域の歴史や文化、生活などについての情報提供を行っています。 必須
地元出身で元漁師だった経験を生かし、地域の歴史や文化、生活、産業などのつながりについての情報提供を行っています。    
18 地元資本の観光事業者(食事・宿泊・交通等)の利用を促進しています。 必須
自ら宿泊業を営むほか、ツアーに際しては地元の関係施設の利用を図っています。    
19 ツアー中に地場特産品の紹介が行われています。  
ツアーの中で地場産業の紹介や現場の人々との交流を行い、食事メニューは地元食材を中心に提供しています。    
20 ツアーの企画・実施にあたって、地域住民の参画があります。  
地元の漁師さんなどとの連携のなかでツアーが構成されています。    
このツアーの性格上、船舶操縦免許証や遊漁線許可が必要なため、実施する業者が少ない。また浜中町の利用計画に沿って実施しているので、かなり自然の管理も徹底していると思われます。